この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
starlight kiss
第14章 幸せの伽輪
それでも姫紗は追求どころか疑いもしない。ただ聞いても来ない。

不安じゃないわけじゃない。

だけどきっと俺よりも姫のが不安だ。

言葉にして聞いてこないのがいい証拠だ。

だけど…

今はもう少しだけ嘘を吐かせて…

そう心に言いながら…姫紗に聞こえるわけでもないが、ふっと笑いかける事もためらいながら仕事をこなしていった。

仕事が終わればなぜかいそいそと帰って行く。しかも電話があったその日に限って姫紗との帰宅を頑なに拒んでいた。今もそうだ。

「秋人…あのね?」
「悪い、今日都合が悪い。」
「じゃぁ家で待っててもいい?」
「いや。大丈夫。」
/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ