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俺は貴方を愛してはいけない
第6章 アリアンロット、魔女
階段を二人して上がっていく。
彼のいる階に着いたとき、ゴッと鈍い音が聞こえた…ような気がした。
人を殴るような、そんな感じの音。
「…君、もしかして、あの野蛮な男と二人きりにしてきたの?」
「正確に言えば三人だよ主人、誰を忘れているのかは知らないが」
はぁ、と二人してため息をつく。
あたしはふむ、と考えて、そして聞いた。
「今日は他に客は」
「いるけど、この階では彼しか部屋を使ってないよ」
面倒なことになった。
となると…事態はより一層ややこしいことになってしまったらしい。
音の根源―奴がいる部屋へと向かう。
そして、そっとドアノブをひねり、中を覗き込む。
いきなり入って殴られても困るからだ。
対処しようがない。
あたしより背丈の低い主人が、ドアと胸の間に割り込んでくる。
「…中々ひどい光景だね、これ。あぁ、割り込んでごめんね、君が大きすぎて中が見えなかったんだ」
「…効かない薬を盛ったつもりはないんだけどな。あたしのでかい胸に触りたいだけだろお前」
そこには―
半分くらい意識を飛ばしている奴と、その奴に未だ暴力をふるいつつ、ちんこで中を抉り続けている男が見えた。
女は見えないが、かすかに聞こえてくる声から察するに泣いているのだろう。
というか、起きたのか女。
私は半分驚きつつ、余計面倒なことになったなと思った。
かわいそうに、奴の頬には派手な痣ができていて、
その上首にもくっきり手のひらの跡がついていた。
…しばらく商売道具にならないんじゃないか、お前のその顔。
彼のいる階に着いたとき、ゴッと鈍い音が聞こえた…ような気がした。
人を殴るような、そんな感じの音。
「…君、もしかして、あの野蛮な男と二人きりにしてきたの?」
「正確に言えば三人だよ主人、誰を忘れているのかは知らないが」
はぁ、と二人してため息をつく。
あたしはふむ、と考えて、そして聞いた。
「今日は他に客は」
「いるけど、この階では彼しか部屋を使ってないよ」
面倒なことになった。
となると…事態はより一層ややこしいことになってしまったらしい。
音の根源―奴がいる部屋へと向かう。
そして、そっとドアノブをひねり、中を覗き込む。
いきなり入って殴られても困るからだ。
対処しようがない。
あたしより背丈の低い主人が、ドアと胸の間に割り込んでくる。
「…中々ひどい光景だね、これ。あぁ、割り込んでごめんね、君が大きすぎて中が見えなかったんだ」
「…効かない薬を盛ったつもりはないんだけどな。あたしのでかい胸に触りたいだけだろお前」
そこには―
半分くらい意識を飛ばしている奴と、その奴に未だ暴力をふるいつつ、ちんこで中を抉り続けている男が見えた。
女は見えないが、かすかに聞こえてくる声から察するに泣いているのだろう。
というか、起きたのか女。
私は半分驚きつつ、余計面倒なことになったなと思った。
かわいそうに、奴の頬には派手な痣ができていて、
その上首にもくっきり手のひらの跡がついていた。
…しばらく商売道具にならないんじゃないか、お前のその顔。

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