この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺の幼い彼女
第1章 日常
少し抵抗するが、拒否はされていない。
いけるか?
実は俺たち、最後までいったことがない。
キスは何度もあって、寝る前と外出時の日課になっている。
ディープキスはまだだけど。
お風呂なんか当然別々。
水着姿さえ見たことがない。
付き合って1年4ヶ月になるのに、こんなに歩みが遅いのは経験上始めてだった。
キスをしたのもマッサージを始めた一週間前で、俺から提案したことだ。
それまでは手を繋ぐのでさえ許可を得なければいけなかったが、今はゆかりの方から手を伸ばしてくれるように。
「はうっ」
ゆかりの柔らかい唇を舌で突くと、割と簡単に開いたが、すごい速さでそっぽを向かれてしまった。
先走り過ぎたか。
「ゆかり」
頭を撫でて、首筋からうなじに指三本を這わせる。
ゆかりは変わらず体を強張らせて、指が動くと同時に体は反応する。
耳が紅潮している。触れると熱を持っているのがわかる。
ゆっくりと焦らすように触っていく。
「ゆかり、可愛いよ」
お願いだからもうちょっと…もうちょっと触ってたい。
「ひでちゃん…もう、やめて」
「うん、ごめんね」
突き放すような声が俺を苦しめた。
わざわざ向きを変え、こっちに背中を向けて布団を被り丸まってしまった。
俺だって胸が苦しいんだ。
ゆかりも苦しいのかな。
「おやすみ、ゆかり」
「お、おやすみ」
今日のキスはなしか…。
俺も横になる。
息子は元気なのに心はどんよりだよ。
しばらくしてからトイレへたつか。
/43ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ