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第8章 初体験

駄目だ
全然顔をあけてくれない。

よきところでふーっと息を吹きかける。
「やああっ」
乳首にはまだ触れず、胸の膨らみを指で優しく突つく。
「ん！…んん！」
相変わらずゆかりは顔を手で隠している。
「目隠ししてると、次何がくるか分からないから逆効果だよ」
「…」
乳輪をなぞると、体を震わせて身をよじった。
「気持ちいい？もっと触っていい？」
「…」
許可もなければ抵抗も全くしない。これだけ言うとマグロになっちゃうけど、感じてるからただ恥ずかしいだけ、としとこう。
乳首を舌でちょんっと突いてやる。
「ひゃ！？」
びっくりしてこちらを凝視するゆかり。
「見てて」
ぺろっとアイスのように舐め上げると、体を軽く海老反りにさせた。
吸い上げたり甘噛みしたり、口の中で遊び転がすと、ゆかりは早口で訴えた。
「駄目！ゆかり変！怖い！」
ゆかりはどうやら下が限界のようだった。
「どこか悪いのかな？ここ？」
お臍をいじる。
「きゃあっ！」
「ここ？」
あそこのすぐ近くを触る。
「だめだめだめ！」
「触って欲しいと駄目って言うんでしょ。じゃあここらへん？」
下着越しに、クリがあるであろう部分に指を軽く擦り当てる。
「！！」
クリが波打つと同時にびくっと体が跳ねた。
「違う？じゃあここ？」
入口を見定めて軽く押し込む。
「！！」
またも無言で体が反応した。
「どこなの？教えてよ…」
「…」
無言、でもいままでとは違い、顔をあげてとても切なそうな目で見つめてきた。
可愛いよ…可愛いよゆかり…
「じゃあ、パンツも脱がすよ」
また顔を隠す。
ゆっくりおろしていくと、やっぱり、パンツの上からでも分かった愛液が溢れ出してきた。
「やだって言ってたくせに、だらだらとえっちな液いっぱい出してたんだね」
「…」
「もう何度かいっちゃったんじゃない？じゃなかったらさ、こんなにぬるぬるのおまんこしてるなんて…変態。ゆかりって変態だったんだ。ん？違う？」
ゆかりは硬直していてぴくりとも動かない。
「ん？ゆかり、ほら、すごいよ。愛液の匂いが」
「……んっうえっひっく…怖いよおっ…ひっく」
突然泣き出してしまった。
いじめすぎか。