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俺の幼い彼女
第3章 デート
「ひでちゃーん?30分には出発しよー?」
がっちゃんがっちゃんとお皿を洗っているであろう音が、ゆかりの声と共に聞こえる。
「はーい」
ベットから抜け出しながら俺も同じように大きな声で返した。
ドアを開けるとすぐにいい匂いがした。
ゆかりの匂いだ。

うそですw
すでに朝ごはんができていた。

「さっき考えてたんだけどね?」
食パンにイチゴジャムを塗りながら上目遣いでこっちを見てくる。
「かわいい」
「はうぇ!?」
可愛らしいつり目をまんまるにさせて驚いた。
「あ、ごめん。つい。どした?」
ゆかりは一気に耳まで赤くなった。肌が白いから赤くなるのがすぐわかっちゃう。
「その、あたしたち、
け、結婚したらさ?んーと、
名前が、なんかくどいっていうか、」
俺の苗字と合わせると、伊集院由香里。
「あー、神様みたい」
「しょしょんなんみゃないけと!!」
パンを口に入れながら喋るなw
「かっこいいじゃん。いいと思う」
「その、友達の柊ちゃんとか、
茜ちゃんなら、バランスいいなーとか
思っちゃってたりしたの」
「俺はゆかりって名前好きだよ」
柊ってそれこそ苗字みたいで変だと思うが。
まあ、そこには突っ込まない方がいいな。
「恥ずかしいから、このお話はおしまい!」
「はいはい」
「ハイは一回で結構です!」
「はーいw」
かわいくほっぺたを膨らますゆかりが見れた。
今日はえらく喜怒哀楽が激しいな。
それに、突然結婚なんて話題、どうしたんだろう。

俺は、あんまり今日のデートを楽しめなかった。あんまりでは表現が乏しすぎる。
相当疲れたし、はっきり言って不幸せになった。
だがこれだけは言える、
ゆかりが原因ではない!

まあ、順を追って話すよ。
一つ目の災厄は…
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