この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Desire エピソード2 ~公開恥辱的診察~
第7章  外科医の正義 ー 天才女医 ー
-・-・-・-・-
時は今年の4月
-・-・-・-・-
天才外科医がやって来て一週間。

この大学病院には、腎臓癌を患う大物政治家が入院していた
その手術が迫り、医師や看護師が集まり、カンファレンス(会議)が開かれた
成功確率10%以下の難手術に、執刀医が決まらない中で、柴門が手を挙げる
相手が相手なだけに、ミスは許されない状況に、医師全員が反対する
「誰だよお前!」
「フリーランスの分際で、生意気言うんじゃない!」
「どこの馬の骨とも分からん奴に、執刀なんかさせられるか!」
「もしもの事があったら、どう責任をとるんだ!」
「女がでしゃばるな!」
酷い罵声が飛び交う。
...
その状況で、柴門は前に行き、一番声を張り上げていた医師に向い、言い放つ
「じゃー、アンタに切れるわけ?」
「いやっ..俺は専門外だし...」
黙り込んで下を向く医師
柴門は大きな声で、次々に医師達を指していく
「じゃー、アンタは?..その後ろのアンタは?..その隣のお前は?」
柴門の迫力に負け、静まりかえる会議室
そこで、西田院長が立ち上る
「柴門君、落ち着いて下さい。分かりました検討しましょう」
「えっ」「うそだろ」「まじか?」
会議室がざわめく中、西田院長が話しを続ける
「どうです?他に執刀したいと言う人はいないですか?」
背の高い強面の男が手を挙げた
「自分がやりますっ!」
「おお蛯原君、頼もしいな。ほかには?」
あとに続く者は、出なかった。

カンファレンスは中断され、三日後に延期となる
そして、その時に執刀医を発表する事となった。
/218ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ