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Desire エピソード2 ~公開恥辱的診察~
第4章 まさかの遭逢 ー 衝撃事実 ー
まさか、目の前にいる教授が、元教え子である”福嶋総士”の父親とは!
驚きを隠せない春香であった。
福嶋総士・・・4年前、春香が都立高校に勤務していた頃の生徒
その頃春香は、総士のクラスの副担任であり、進路指導をしていた
厳格な総士の父親は、医学部への進学を当たり前と思っていた
しかし、その総士が突然、美大に進学すると言い出し、事態は大ごとになった
三者面談と二者面談が何度も行われたが、話は折り合わず、総士は家を出たのだ
春香は、総士の気持ちを汲み、美大への進学を応援することになる
なんとか、総士の父親の理解を得ようと、面談を行った春香
最終的に、総士の母親が出てきて、美大の受験が決まった
総士は見事、美大(短大)に合格するが、父と子の間には大きな確執が出来た
その確執は、今なお修復されていない
総士の父親にとって、美大への進学に協力した春香は、厄介者でしかないはず
その総士の父親が今、目の前にいるのだ
そしてこの後、臨床実習を行うのだから、春香の緊張はさらに高まる。
その、福嶋教授が話し出す
「やっぱり、橘先生ですか。お久しぶりです」
「おっお久しぶりです、その節は...」
旧姓の橘で呼ばれるが、動揺する春香は否定をしなかった
「どこかで見たことあるなと、思っていたんですが、まさか橘先生とは...」
教授は、春香を一目見て、記憶をずっと辿っていたのだった
「あのっその、4年前は色々とすいませんでした」
頭を下げる春香
「貴女が謝る事では無いでしょ!そうですか、もう4年も経ちますか」
「はいっ」
「もう過去の事です。それより、今日は学生達の為に、ご協力をお願いしますよ」
「はっはいっ」
思いのほか、感じのいい雰囲気に、安堵する春香だった。
驚きを隠せない春香であった。
福嶋総士・・・4年前、春香が都立高校に勤務していた頃の生徒
その頃春香は、総士のクラスの副担任であり、進路指導をしていた
厳格な総士の父親は、医学部への進学を当たり前と思っていた
しかし、その総士が突然、美大に進学すると言い出し、事態は大ごとになった
三者面談と二者面談が何度も行われたが、話は折り合わず、総士は家を出たのだ
春香は、総士の気持ちを汲み、美大への進学を応援することになる
なんとか、総士の父親の理解を得ようと、面談を行った春香
最終的に、総士の母親が出てきて、美大の受験が決まった
総士は見事、美大(短大)に合格するが、父と子の間には大きな確執が出来た
その確執は、今なお修復されていない
総士の父親にとって、美大への進学に協力した春香は、厄介者でしかないはず
その総士の父親が今、目の前にいるのだ
そしてこの後、臨床実習を行うのだから、春香の緊張はさらに高まる。
その、福嶋教授が話し出す
「やっぱり、橘先生ですか。お久しぶりです」
「おっお久しぶりです、その節は...」
旧姓の橘で呼ばれるが、動揺する春香は否定をしなかった
「どこかで見たことあるなと、思っていたんですが、まさか橘先生とは...」
教授は、春香を一目見て、記憶をずっと辿っていたのだった
「あのっその、4年前は色々とすいませんでした」
頭を下げる春香
「貴女が謝る事では無いでしょ!そうですか、もう4年も経ちますか」
「はいっ」
「もう過去の事です。それより、今日は学生達の為に、ご協力をお願いしますよ」
「はっはいっ」
思いのほか、感じのいい雰囲気に、安堵する春香だった。