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Desire エピソード2 ~公開恥辱的診察~
第4章 まさかの遭逢 ー 衝撃事実 ー
-・-・-・-・-・
時刻は12時35分
-・-・-・-・-・
臨床実習の時間が迫り、緊張感が増す春香。
春香は、気を紛らわすため、秋奈に話しかける
「ところで秋奈ちゃん、なんで問診が早まったわけ?」
「それなんですが、こちらの手違いで学生達が、多く集まってるらしくて」
「えっ!私が聞いてたのは4,5人だったはずだけど...」
「それが、どうやら12名らしいです」
「うそっ!!」
「肛門科って、学生達に人気ないはずなんですけどね」
「それがどうして?」
「じつは...福嶋教授と福嶋先生が、それぞれ5名ずつ集めてしまって」
「そんな、それでも10人だけど?」
「それにプラス、院長が2名を...」
「そんなー、話が違うわ」
憮然とする春香
そこに、ドアをノックする音が聞こえた
♪コンッコンッ
「失礼します」
白衣の若い男が2人、その後ろから恰幅のいい、50代後半の男が現れる
秋奈がすぐに挨拶をする
「院長先生、おはようございます」
「ああ、おはよう!川口君はいつ見ても可愛いね」
「いえ、ありがとうございます」
緊張気味の秋奈
その院長が春香のもとに近づく
「どうも海野さん、わたくし院長の西田です」
院長は、満面の笑顔で、春香の両手を掴み、握手をしてきた
「あっ、どっどうも」
困惑しながらも、挨拶を交わす春香
「本日は、学生達のため、いやっ!医学界のために、ご協力有難う御座います」
「そんな大層な」
「いえいえ、いま日本の医学界は、若手の育成が急務となっています...」
院長は、日本の医療現場の、問題点について語り始める
突然のことに、春香は圧倒され、ただ茫然と話を聞くのだった。
...
時刻は12時35分
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臨床実習の時間が迫り、緊張感が増す春香。
春香は、気を紛らわすため、秋奈に話しかける
「ところで秋奈ちゃん、なんで問診が早まったわけ?」
「それなんですが、こちらの手違いで学生達が、多く集まってるらしくて」
「えっ!私が聞いてたのは4,5人だったはずだけど...」
「それが、どうやら12名らしいです」
「うそっ!!」
「肛門科って、学生達に人気ないはずなんですけどね」
「それがどうして?」
「じつは...福嶋教授と福嶋先生が、それぞれ5名ずつ集めてしまって」
「そんな、それでも10人だけど?」
「それにプラス、院長が2名を...」
「そんなー、話が違うわ」
憮然とする春香
そこに、ドアをノックする音が聞こえた
♪コンッコンッ
「失礼します」
白衣の若い男が2人、その後ろから恰幅のいい、50代後半の男が現れる
秋奈がすぐに挨拶をする
「院長先生、おはようございます」
「ああ、おはよう!川口君はいつ見ても可愛いね」
「いえ、ありがとうございます」
緊張気味の秋奈
その院長が春香のもとに近づく
「どうも海野さん、わたくし院長の西田です」
院長は、満面の笑顔で、春香の両手を掴み、握手をしてきた
「あっ、どっどうも」
困惑しながらも、挨拶を交わす春香
「本日は、学生達のため、いやっ!医学界のために、ご協力有難う御座います」
「そんな大層な」
「いえいえ、いま日本の医学界は、若手の育成が急務となっています...」
院長は、日本の医療現場の、問題点について語り始める
突然のことに、春香は圧倒され、ただ茫然と話を聞くのだった。
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