この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
紅い首輪
第6章 6


「お疲れ様でした!」


バイトを終えたゆきは急いで、
身なりやメイクを直して店を飛び出した。


ジーンズにスニーカー、
キャミソールに半袖のパーカー、
肩掛けのバッグとバイトの日は
いつも着替えやすさ、動きやすさを
重視した服装だが今日程それを
後悔した日はなかった。

慌てて塗ったルージュが
浮いてる気がしてならない。



「お疲れさん、夕飯行かないか?」


裏口から出てきたゆきを紅は
自分の車へと誘った。


「お疲れ様ですっ。お邪魔します…。」


黒のオデッセイ、ドアを開けてくれたのは
助手席だった。
父親以外の車の助手席なんて初めてで
ゆきの頬は緊張で真っ赤に染まる。



「何、食いたい?」


「なんでも良いですっ、紅さんの食べたいものでっ」


「お前、いつも緊張してるなぁ。」


ハンドルを切りながら紅は
楽しそうに笑った。









/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ