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紅い首輪
第6章 6


連れてこられたのは、
ゆきのバイト先から車で10分くらいの
小料理屋だった。


「こうへいくん、いらっしゃい!」


「こんばんは、個室空いてます?」


紅は店内へゆきの背を押し促すと
店員の女性やカウンターのなかにいる
店主と仲良さげに会話をしてから
奥の堀こたつ式になった個室へと進んだ。


(こうへいさんって言うんだ…。)


ゆきは思わぬきっかけに紅の本名を
知ることができ、嬉しさを隠せない。



「なにをにやけてるんだ?」


「いえっ、何でもないですっ」


「変な奴。」


真っ赤になるゆきの髪を一撫でしてから
紅は席に着いてお品書きを開いた。







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