この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仮面というもの
第2章 美しい妻と可愛い彼女と……
月は女には中々いない、されるよりもしたいタイプだ。
最初の頃は、月は触ってくるのに俺には触るなと言ってきた程だ。

「旦那様、お風呂はどう致しましょう?」

「お前、先に入っていいよ。」

「かしこまりました。」

……一緒に入ろう♡とか、可愛いことの一つくらい言えないのだろうか。
よし、今お風呂場に行って一緒に入ってやる!!

ガチャッ

「きゃっ……あら、旦那様。
女性の入浴を覗き見るなんて、宜しくありませんよ?」

きゃってなんだよ、可愛いな。
「……夫婦なんだから気にすんなよ。」

「そうね、《夫婦》ですものね。
ふふっ、一緒に入りたいなら最初からそう言って下さればいいのに。」

「月から<一緒に入ろう>とか言ってくれても良いんだぞ。」

「かしこまりました。次回からは言うようにしますね。」

そう言う感じじゃないんだ。
もっと、俺を求める感じに言って欲しいんだ。
という思いは胸に秘めて、特に洗い合いっこをするわけでもなくお風呂を済ませた。
/16ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ