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仮面というもの
第2章 美しい妻と可愛い彼女と……
月は女には中々いない、されるよりもしたいタイプだ。
最初の頃は、月は触ってくるのに俺には触るなと言ってきた程だ。
「旦那様、お風呂はどう致しましょう?」
「お前、先に入っていいよ。」
「かしこまりました。」
……一緒に入ろう♡とか、可愛いことの一つくらい言えないのだろうか。
よし、今お風呂場に行って一緒に入ってやる!!
ガチャッ
「きゃっ……あら、旦那様。
女性の入浴を覗き見るなんて、宜しくありませんよ?」
きゃってなんだよ、可愛いな。
「……夫婦なんだから気にすんなよ。」
「そうね、《夫婦》ですものね。
ふふっ、一緒に入りたいなら最初からそう言って下さればいいのに。」
「月から<一緒に入ろう>とか言ってくれても良いんだぞ。」
「かしこまりました。次回からは言うようにしますね。」
そう言う感じじゃないんだ。
もっと、俺を求める感じに言って欲しいんだ。
という思いは胸に秘めて、特に洗い合いっこをするわけでもなくお風呂を済ませた。
最初の頃は、月は触ってくるのに俺には触るなと言ってきた程だ。
「旦那様、お風呂はどう致しましょう?」
「お前、先に入っていいよ。」
「かしこまりました。」
……一緒に入ろう♡とか、可愛いことの一つくらい言えないのだろうか。
よし、今お風呂場に行って一緒に入ってやる!!
ガチャッ
「きゃっ……あら、旦那様。
女性の入浴を覗き見るなんて、宜しくありませんよ?」
きゃってなんだよ、可愛いな。
「……夫婦なんだから気にすんなよ。」
「そうね、《夫婦》ですものね。
ふふっ、一緒に入りたいなら最初からそう言って下さればいいのに。」
「月から<一緒に入ろう>とか言ってくれても良いんだぞ。」
「かしこまりました。次回からは言うようにしますね。」
そう言う感じじゃないんだ。
もっと、俺を求める感じに言って欲しいんだ。
という思いは胸に秘めて、特に洗い合いっこをするわけでもなくお風呂を済ませた。