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第12章 セフレ交換

「ゆり…
良かったな…
賞金５０万円だと…」

竜がゆりの頭を撫でた。

「さてゆりさん…
もう一度壇上へどうぞ…」

司会に呼ばれてゆりは

壇上に上がった。

「では…
ダーツの説明をします。
ダーツの的には
２０種類の項目が
書かれています。
矢が当たった物を
ゆりさんはゲットできます。

ただし…
内容によっては
商品が
正樹＆ゆりこに
渡る可能性も
ありますので
気をつけてください。
その項目は二つ…
更に…
罰ゲームもあります。
これは一つしかありません。
これは…
二組のカップルの
女性をお互い交換して
指定のラブホテルで
一夜を過ごすと言う
企画です。
運が悪ければ…
愛する相手と違う
相手とSEXしなければ
いけなくなります。

豪華商品は…
海外旅行とか…
賞金１００万円です。

普通の商品は…
たわし、石鹸、
ティッシュ、歯ブラシなど…

さぁ…ゆりさん
チャレンジするかどうかは
ゆりさんに決定権が
ありますが…
どうしますか？」

司会がゆりに聞いた。

「チャレンジ！！
チャレンジ！！」

会場から歓声が

沸き起こる。

ゆりは困って竜を

見て助けを求めた。

竜は親指を立てて

「頑張れ！！」

のサイン…

しかし、万が一…

カップル交換

が出てしまったら…

不安になるゆり。