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人妻ゆり
第12章 セフレ交換
そこへゆりこが壇上に上がり

「ゆりさん…
最悪の確立は…
20分の1よ?
チャレンジしなさい!!」

と励ました。

「でも…」

「大丈夫…
出ないわよ。
交換は…
的が小さすぎる。」

ゆりが見ると的の

交換の幅は他より

半分の大きさ…

「出ないわよね?」

ゆりも自分に言い聞かせた。

「私…
やります!!」

拍手が沸き起こった。

的が高速で回転を始める。

ゆりはボタンに手をかけた。

「なむさん…」

目をつぶって

ボタンを押すゆり。

矢は勢いよく

飛び出て的に命中した。

「では…
的を止めて下さい!!」

司会の合図で的は

ゆっくりと止まった。

そして全員が注目する

矢の当たった場所は…

なんと…

「カップル交換」

だった。

ゆりはめまいがした。

「なんで…
こんなときに…」

がっくりと崩れ落ちたゆり。

司会がゆりの側へ行き

「ゆりさん…
残念ですが…
規則通り…
相手を変えて…
正樹さんと一晩
過ごして…
SEXしてもらいます…
なお、抵抗は出来ませんので…
正樹さんの言いなりで
お願いしますね??」

ゆりはゆりこを見た。

腕を組んで睨んでいる。

「わ、私のせい??」

ゆりは泣きべそをかいて

竜を見た。

両手を上げて

「仕方ないな…」

のポーズ。

「助けてよ…
竜さん…」

ゆりは泣きそうだった。
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