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人妻ゆり
第15章 ゆりこと美紀
「それでゆりこさんは
その事を正樹さんに?」

「はい…
その時は正樹が
許せなくて…
正樹を問い詰めたら…
「もう…
ゆりことは
元に戻るつもりは
ない…」
と…

私…死にたい!!」

ゆりこはそう言って泣いた。

「うーーーーん…」

ゆりは考え込んだ。

「正樹とゆりさんが
あのパーティーで
SEXした時も…
私…気が狂いそうだった。
その時はゆりさんを
許せなかった。
でも…竜さんが…
大丈夫だよって…」

「ちょ、ちょっと!!」

ゆりは慌てた。

あの時の被害者は…

私…

しかし、今はそんな事は

問題ではない…

「で、ゆりこさんは
正樹さんを許せるわけ?」

「正樹が私のところへ
戻ってくるなら…
私、正樹を許します。」

真剣な目でゆりを見る。

「そう…」

「ようするに…
正樹の目を覚ませば
いいわけで…」

「分ったわ…
やれるだけ
やってみましょう?

だから…
ゆりこさん、
元気出して…」

「ゆりさん、
有難うございます…」

ゆりこは深々とゆりに

頭を下げた。

「全く…
男って…」

ぶつぶつ言いながら

ゆりは帰宅する。

自宅でゆりは考えた。

「正樹さんの目を
覚ます方法って…」

ゆりは竜に相談を

持ちかけた。

「うーん…」

竜は少し考えて

「正樹さんを
脅すか?」

と笑った。

「真面目に考えてよ!!」

ゆりが竜のペニスを

握り締めた。
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