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人妻ゆり
第33章 ゆりとTバック 前編

三人は

「分った…
こういうことは女に任せて…
連絡入れるから…」

そう言って電話を切った。

ゆりは…自宅で…

居間に座り目の前には…

手付かずの睡眠薬の瓶がある。

「私は…」

ゆりはそう呟いて瓶を見つめている。

「皆…ごめんね…
あなた…ごめんなさい…」

ゆりは瓶の蓋を開けて薬を

全て取り出した手に取った。

涙が…止まらない…

「さよなら…」

目を瞑って…


「お姉さん!!
駄目ぇ!!」

結花がゆりに飛びついてゆりから

睡眠薬を取り上げた。

恵子がゆりを張り倒した。

「ゆりさん!!
何をする気なの?
しっかりしなさい!!」

ゆりを叱咤する。

真美がゆりを睨みつけて

「お姉さん…
何があったかを…
話して…」

とゆりの肩を掴んでゆすった。

「あなた達…」

ゆりはしんだ目で三人を見る。

「ちょっと…
どいてくれる?」

恵子が結花と真美を引かせて

「起きなさい!!」

とゆりの頬を叩いて

「目を覚ましなさい!!」

とさらに頬を叩いた。

「あ…」

ゆりが目を覚ました。

「お姉さん!!
何があったの!!
結花!心配したよう…」

結花がゆりに抱きついて泣いている。

「さぁ…
お姉さん…
話して頂戴…」

「何もありませんよ…」

「嘘!!
では…
これは…
何なの?」

真美が睡眠薬の瓶を指差した。
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