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第34章 ゆりとTバック　後編

ゆりはそれを見ながら

「あのね…
今日は夜に皆集まるでしょう？
でね…
皆が来る前に…
お姉さん、
皆に御礼をしようと思うの。」

「お礼なんていりませんよ。」

修も股間が破裂しそう。

「そういわないで…
あのね…
話を聞いてくれるかな？」

ゆりがそういうと四人はゆりを見た。

ゆりは真剣な表情で話し始めた。

「お姉さんは…
相手が分らない人に
襲われてレイプされました。

確かに怖かったし傷ついたりもした。
でも、皆が、あなた達が…
お姉さんを心配してくれて…
こうしていつも一緒にいてくれて…
お姉さん、どれだけ嬉しかったか。
どれだけ頼もしいと思ったか…
有難う…

それで、お姉さんは
お姉さんなりに
考えたの…
今日は皆が集まる。
でもそれは
夜だし時間がある。
皆が来るまで…
あなた達にお願いがあるの。」

「何です？」

良が聞いた。

「あの…
こんな事いうと…
もしかしたらあなた達に
嫌われるかもしれない。
がっかりされるかもしれないけど…
聞いてくれる？」

「はい…
お姉さん、言ってみて？」