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人妻ゆり
第37章 真美と雄二とゆりと

その目は怒りに狂っていた。

真美の胸倉を捕まえて

「真美ちゃん!!
もう一回…今の言葉…
お姉さんの前で…
言ってみなさい!
お姉さんは貴方を…
真美ちゃん!!貴方を…
絶対に許さない!!」

ゆりは真美の顔を覗き込んで激しく言う。

「お姉さん…」

「雄二君の言葉、忘れましたか?」

「え??」

「雄二君は…真美ちゃんのこと…
真美は生まれ変わって…
俺の妻になる。
そういいましたよ?
違いますか?」

「そうですが…」

「それを…あなたは…
雄二君や妹さんに危害が及ぶからと…
昔の仲間に戻るって…
貴方ね?みんながどれだけ真美ちゃんのこと…
心配してるか…
仲間として…どれほど思っているか…
分っていますか?」

「… …」

「お姉さんの目の黒いうちは…
真美ちゃん!貴方を…
昔の真美ちゃんに戻しませんよ?
分りましたか?」

「お姉さん!!
真美はどうすれば…」

真美はまた泣き出した。

「必ず助けるわ…」

ゆりは真美を抱きしめて泣いた。


「そんなに…
俺が信用…
出来ないか?」

「雄二??」

雄二が真美を心配してゆりの家にやってきた。

後には真美の妹もいる。

「あなたは?」

ゆりが女性に聞いた。

「初めまして…
私は真美姉さんの妹で優子といいます。」

優子は丁寧にゆりに挨拶をする。
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