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第39章 ゆりと台風

「私だって…
おちんちん欲しいのに…」

ゆりは朝まで説教されていた。


朝になっても台風は収まらない。

「あの…
朝ご飯作るね…」

「お姉さんはここにいて下さい！
ご飯は私達が作ります！」

「はい…」

明るくなっても皆の怒りは収まらない。

「あの…御手洗いに…」

「着いていきます！」

「そこまでしなくても…
良いと…」

「思いません！」

「はい…」

朝食を済ませて四人と一平、雄二がゆりの周りに座った。

「参ったな…」

「お姉さん！」

「は、はい！」

「正直に答えてくださいね？
今も欲求不満ですか？」

「…　…」

「お姉さん！」

「はい…欲求不満です…」

「おちんちん欲しいのですか？」

「はい…」

一平と雄二が真っ赤になっている。

「欲しいからと…
知らない男に抱かれたいですか？」

「知らない男は嫌だ。」

「相手が女性でも欲求不満が解消されれば満足しますか？」

「それは…」

四人は集まって相談を始めた。