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淳、光と闇
第8章 小さな子悪魔

「ここでは…
一人の死は…
日常茶飯事…
情けは…いらない…」

「出来ますか?」

「私…やります…」

「そうですか…」

ゆりかは立ち上がって淳を

プレイルームに連れて行った。

「さぁ、皆…
新しい先生ですよ。
今日から皆の家庭科を中心に
教えてくれる先生です。
仲良くして下さいね。」

淳が紹介されると子供たちは

一斉に淳の周りに集まってきた。

一見元気そうだが…

「あ、今度の先生は可愛いや…」

「でも、胸が小さいよ?」

「きっと成長しなかったんだよ。」

「可哀想にね…」

「でも、彼氏が出来れば
大きくなるんじゃない?」

「可愛いから彼氏はいると思う。」

「でも、可愛すぎて
彼氏出来ないかも?」

「美人は意外と
一人が多いからね。」

「先生…可愛そう…」

「お高く止まって
いる様ではないから
すぐに彼氏が出来るよ。」

「先生、元気出して…」

それを聞いていた淳は

「あ、貴方達ね…
好き放題…
言ってくれちゃって…」

腰に手を当てて

子供たちを睨む淳。

「先生…怒ったの?」

じっと見られて淳は

「怒ってなんか…
いないわよ?」

「ごめんなさい…
彼氏がいない事に…
触れて欲しく
なかったんだね?」

「ち、違うでしょ!!」

クスクスとゆりかが笑っている。

「淳先生…
ここでは大人しくしていたら
何を言われるか…
分らないわよ?」

「はぁ…」

淳は再度子供達を睨みつけた。

「この…マセガキ…」
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