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淳、光と闇
第15章 淳とレッドスコルピオン
「おい!お楽しみ中
悪いんだが。
その子を離せ!」
と男の後から声がして男は何者かに
蹴り飛ばされた。
「ギャッ!!」
男は数メートル先まで吹き飛んだ。
「あ!!」
目を瞑っていた淳が
声のするほうを見ると…
真っ赤な装束を着て
美しい女性が立っていた。
しかし、目は鋭く光っている。
その女性は淳を抱き起こして
「大丈夫か?」
と優しく問いかけた。
「は、はい…」
「そうか…良かった…
おい、その男を
リンチに掛けろ!!」
良く見ると女性は一人ではなかった。
自分を助けてくれた女性の他に
沢山の女性がいる。
他の女性も赤い装束を着ていた。
男は…その女性達に捕まり
押さえつけられてペニスに
スタンガンを当てられて…
睾丸の機能を失った。
「止めだ!!」
一人の女性が肋骨をへし折って
ペニスの先に釘を差し込んだ。
「ギャァァ!!」
断末魔の悲鳴を上げて男は悶絶打っている。
やっとの思いで男ははいずって逃げ出した。
淳はその光景をただただ見ていた。
女性は淳に
「こんな暗い夜道を
そんな軽装で
歩いていては駄目だろう。
危険だぞ?」
優しく言う。
「は、はい…
あの…助けて頂いて…
有難うございました。」
「礼なんか良いよ…」
「あの…お名前だけでも…」
「名前か…?
名乗るほどの名前ではない。
それより…
これを着て帰りなさい。
そんな破れた服では…
抱いて下さい…
と言っているようなものだ。」
そう言って自分の
着ていた真っ赤なコートを
淳に着せてくれた。
悪いんだが。
その子を離せ!」
と男の後から声がして男は何者かに
蹴り飛ばされた。
「ギャッ!!」
男は数メートル先まで吹き飛んだ。
「あ!!」
目を瞑っていた淳が
声のするほうを見ると…
真っ赤な装束を着て
美しい女性が立っていた。
しかし、目は鋭く光っている。
その女性は淳を抱き起こして
「大丈夫か?」
と優しく問いかけた。
「は、はい…」
「そうか…良かった…
おい、その男を
リンチに掛けろ!!」
良く見ると女性は一人ではなかった。
自分を助けてくれた女性の他に
沢山の女性がいる。
他の女性も赤い装束を着ていた。
男は…その女性達に捕まり
押さえつけられてペニスに
スタンガンを当てられて…
睾丸の機能を失った。
「止めだ!!」
一人の女性が肋骨をへし折って
ペニスの先に釘を差し込んだ。
「ギャァァ!!」
断末魔の悲鳴を上げて男は悶絶打っている。
やっとの思いで男ははいずって逃げ出した。
淳はその光景をただただ見ていた。
女性は淳に
「こんな暗い夜道を
そんな軽装で
歩いていては駄目だろう。
危険だぞ?」
優しく言う。
「は、はい…
あの…助けて頂いて…
有難うございました。」
「礼なんか良いよ…」
「あの…お名前だけでも…」
「名前か…?
名乗るほどの名前ではない。
それより…
これを着て帰りなさい。
そんな破れた服では…
抱いて下さい…
と言っているようなものだ。」
そう言って自分の
着ていた真っ赤なコートを
淳に着せてくれた。