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淳、光と闇
第17章 咲とおしゃれと美紀

「咲…あんた…
始末書に誓約書物よ?
いわゆる…レッドカード寸前…」

「うん…」

がっくりとうな垂れている咲。

咲には兄弟が4人いて親はいない。

故に兄弟は祖母のところに住んでいて

咲は兄弟の為に仕送りを続けていた。

手当ての事があるのでほぼ夜勤専門だ。

いわゆる深夜勤専門のプロだ。

それは看護師と検査技師の両方出来る為に

救急で活躍できるからだ。

「いくらなんでも咲は深夜勤組み…
看護師長も無茶はしないと思うけど…」

美紀は思案を続ける。

「美紀さん、何とか…
咲ちゃんを…助けられない?」

「うーん…」

暫く考えて

「いいわ…出来れば使いたくないけど…」

と立ち上がって部屋を出る。

出て行くときに残ったメンバーに

「良い事?
今晩はぐっすり眠って…
忘れなさい…
明日には…解決しているわよ。
それと…咲?」

「は、はい!!」

「規則は…守りなさいね?
懲りたでしょう?
私が…助けるのは一度きりよ?」

「はい!!」

「じゃ、お休み…」

「おやすみなさい…」

美紀はそのまま外出して朝まで戻ってこなかった。
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