この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第17章 咲とおしゃれと美紀

「そうね…
私が甘いから…」

さらりと言ってのけるさゆり。

「婦長さんって甘いのぉ??」

三人にとってさゆりが怒れば

これ以上怖いものは…ない…

「で、さゆりさん、どうするの?」

検査室長の瞳が聞いた。

「わかんない…」

「お、おい…」

さゆりはわざとぶりっ子して見せた。

「貴方達…あまり…
看護師達を苛めてはいけませんよ?」

そこへ現れたのが看護師長を束ねる

総婦長だった。

玲子を見つけた看護師長たちは

一斉に立ち上がって

「総婦長、おはようございます!!」

と一礼した。

「そ、総婦長!!??」

淳達にとっては神のような存在。

玲子はにこにこと笑いながら

「この子達ね?
美紀が言っていた問題児ちゃん…」

「へ??美紀さん??」

三人は総婦長が何故美紀を

知っているかが分らなかった。

玲子は真っ直ぐに咲の前に立って

「貴方ね?
私が作った規則を破った子猫ちゃんって?」

顔は優しいが目が怒っている。

「は、はい…」

「どうして規則を破ったの?」

「あの…」

咲は体中の毛が逆立って震えていた。
/602ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ