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淳、光と闇
第3章 竜馬の会社
そして遂にその日がやってきた。
淳は指示通り下着の果てまで
新品に取り替えて指定された住所に向かった。
そこは真新しいオフィスビル。
「こんな小奇麗なビルに
デリヘルの事務所が?」
淳はそう思ったが住所はここに間違いはない。
意を決して淳は事務所に入っていく。
「失礼します…」
中に入るとなんら変わったところもない
普通のオフィスだった。
「いらっしゃいませ…
御用向きは?」
受付の淳子が対応する。
「あの…竜馬さん…
いらっしゃいますか?」
「は?社長でございますか?
お約束のほうは?」
淳は手紙を淳子に見せた。
淳子はその手紙を読むと
「また…社長の悪い癖が…」
ぶつぶつと言いながら淳に
「申し訳ありません。
社長の竜馬がまたこのような事を…
こちらで少しお待ち下さい…」
とVIPルームに案内されて
「少々お待ちくださいませ…」
と淳子はVIPルームから消えていった。
「ここって…?」
豪華な作りの部屋で淳は落ち着かない。
程なくして一人の女性を伴って
竜馬が入ってきた。
「おぉ…来たな?
淳ちゃん…」
ニコニコと笑いながら淳の向かいに座る。
淳は指示通り下着の果てまで
新品に取り替えて指定された住所に向かった。
そこは真新しいオフィスビル。
「こんな小奇麗なビルに
デリヘルの事務所が?」
淳はそう思ったが住所はここに間違いはない。
意を決して淳は事務所に入っていく。
「失礼します…」
中に入るとなんら変わったところもない
普通のオフィスだった。
「いらっしゃいませ…
御用向きは?」
受付の淳子が対応する。
「あの…竜馬さん…
いらっしゃいますか?」
「は?社長でございますか?
お約束のほうは?」
淳は手紙を淳子に見せた。
淳子はその手紙を読むと
「また…社長の悪い癖が…」
ぶつぶつと言いながら淳に
「申し訳ありません。
社長の竜馬がまたこのような事を…
こちらで少しお待ち下さい…」
とVIPルームに案内されて
「少々お待ちくださいませ…」
と淳子はVIPルームから消えていった。
「ここって…?」
豪華な作りの部屋で淳は落ち着かない。
程なくして一人の女性を伴って
竜馬が入ってきた。
「おぉ…来たな?
淳ちゃん…」
ニコニコと笑いながら淳の向かいに座る。