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淳、光と闇
第3章 竜馬の会社
そして

「あのですね…
淳さんは社長に…
レイプされたのですか?」

「は、はい…」

「社長!!」

「わ!ま、まて…
あれは…同意の上だ。」

「そうなんですか?
淳さんは同意の上で
社長に抱かれたのですか?」

「い、いえ…
あの…私無理やり…」

「そうですか…」

優子は怖い顔を崩さずに

「社長…
後で…御説明お願いしますね?」

と睨みつけて淳に

「淳さんは…
ここで働く御意志はありますか?」

と優しく聞いてきた。

「あの…
私…ここで働きたいです…」

何故そんな返事をしたのかを淳は

その時は理解出来なかったが

現実にそんな返事を優子にする。

「そうですか…
分りました。」

優子はそう言うと社内電話で

「メリーちゃん。
社長室へ…」

とメリーを呼んだ。

「失礼します…」

程なくして青い目の美女が表れた。

優子が淳に

「この子はメリーといいます。
暫く淳さんの指導係りをしますので
分らない事があれば
メリーに聞いてくださいね。」

優子はそう告げると竜馬に

「ちょっと…
こちらへきてください…
どういう事か…
御説明願いますね?」

と竜馬を引きずって

社長室から消えていった。

「あの…」

淳はメリーに尋ねる。

「はい、何でしょう?」

「あの…私…
ここで…デリヘル嬢として
働きに来たのですが…」

「はぁ…??
今…何と?」

「ですからここで
デリヘル嬢として…」

メリーは淳をじっと見ている。
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