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淳、光と闇
第3章 竜馬の会社
「いけません!!
風香ちゃん!!
貴方…これで二度目ですよ?
初犯の時、
私と約束しましたよね?」
「はい…」
「では、何故約束を破ったのですか?」
「そ、それは…」
「言えませんか?」
「… … 」
優子は厳しい表情で風香の前に立った。
そしてのどかとメリーに
「もう良いですよ…」
と部屋を出るように告げる。
のどかが優子に
「主任…
お願いです…
風香ちゃんを…
お許し下さい…」
「いけませんよ。
気持ちは分かりますが…
のどかちゃんも…
気を付けなさいね?」
「はい…」
メリーに促されて
のどかは部屋を出て行った。
「さて…」
優子は風香に
「風香ちゃん…
経理のお仕事を…
軽く見てはいけませんよ?」
「申し訳ありません…」
「経費の使い込み…
いくらしたのですか?」
睨む優子…
「はい…
12万円…」
「12万円あれば…
バイトの子のお給料が払えます。
そのお金はどうしました?」
「あの…デリのときに…」
「お客に貢ぎましたか?」
「… … 」
「どうしました?
言えませんか?」
「主任!!
お許し下さい…」
「駄目です…
どんな理由があれども…
風香ちゃんだって会社のお金を
竜馬社長がどれほど苦労して
作ってきたか知っているでしょう?」
「はい…」
「社長にはこの事は…
旨く収めてもらいますが…
その代わり…」
そういい掛けたとき風香の
顔色が変わった。
風香ちゃん!!
貴方…これで二度目ですよ?
初犯の時、
私と約束しましたよね?」
「はい…」
「では、何故約束を破ったのですか?」
「そ、それは…」
「言えませんか?」
「… … 」
優子は厳しい表情で風香の前に立った。
そしてのどかとメリーに
「もう良いですよ…」
と部屋を出るように告げる。
のどかが優子に
「主任…
お願いです…
風香ちゃんを…
お許し下さい…」
「いけませんよ。
気持ちは分かりますが…
のどかちゃんも…
気を付けなさいね?」
「はい…」
メリーに促されて
のどかは部屋を出て行った。
「さて…」
優子は風香に
「風香ちゃん…
経理のお仕事を…
軽く見てはいけませんよ?」
「申し訳ありません…」
「経費の使い込み…
いくらしたのですか?」
睨む優子…
「はい…
12万円…」
「12万円あれば…
バイトの子のお給料が払えます。
そのお金はどうしました?」
「あの…デリのときに…」
「お客に貢ぎましたか?」
「… … 」
「どうしました?
言えませんか?」
「主任!!
お許し下さい…」
「駄目です…
どんな理由があれども…
風香ちゃんだって会社のお金を
竜馬社長がどれほど苦労して
作ってきたか知っているでしょう?」
「はい…」
「社長にはこの事は…
旨く収めてもらいますが…
その代わり…」
そういい掛けたとき風香の
顔色が変わった。