この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淳、光と闇
第29章 省吾の入院
「有難う御座います。
では、電話を掛けさせて頂きます。」
淳は第一内科へ電話をして省吾の
検査入院の許可を貰った。
特例として…外来での診察は
保安上の理由から免除され
病棟で平行して行われる事となった。
次の日…
省吾は淳の勤める病院の第一内科へ
検査入院した。
期間は半月…
病棟ではさゆりが緊急に朝礼を行い
省吾へ無礼のないように看護師、
スタッフに徹底させた。
省吾は個室を使った特別室。
「うむ…やはり狭いのう…」
「旦那様、一般病院ですから…
仕方ありません。我慢して下さいな?」
「うむ…淳ちゃんに
迷惑掛ける訳にもいかないので
我慢するとしよう。」
「随分、聞き分けの良い事で?」
「由美君、からかうな…」
そこへ淳がひょっこり顔を出した。
「旦那様…」
「おぅおぅ…
淳ちゃん、待ちかねたぞ。
入っておいで…」
「あの…淳は恥ずかしいのです。」
「ん??
あ、そうかそうか…」
省吾は笑い出した。
由美もニコニコしている。
そう、省吾は淳の白衣姿を
見た事がないのだ。
「わしに…淳ちゃんの
仕事の制服を見せておくれ。」
「淳は恥ずかしい…」
真っ赤になって白衣姿の看護師淳は
省吾の前に姿を見せた。
「おぉぉ…
これはこれは…」
「まぁ、淳ちゃん、
素敵ね。」
省吾と由美は淳の白衣姿を
眩しく見ていた。
では、電話を掛けさせて頂きます。」
淳は第一内科へ電話をして省吾の
検査入院の許可を貰った。
特例として…外来での診察は
保安上の理由から免除され
病棟で平行して行われる事となった。
次の日…
省吾は淳の勤める病院の第一内科へ
検査入院した。
期間は半月…
病棟ではさゆりが緊急に朝礼を行い
省吾へ無礼のないように看護師、
スタッフに徹底させた。
省吾は個室を使った特別室。
「うむ…やはり狭いのう…」
「旦那様、一般病院ですから…
仕方ありません。我慢して下さいな?」
「うむ…淳ちゃんに
迷惑掛ける訳にもいかないので
我慢するとしよう。」
「随分、聞き分けの良い事で?」
「由美君、からかうな…」
そこへ淳がひょっこり顔を出した。
「旦那様…」
「おぅおぅ…
淳ちゃん、待ちかねたぞ。
入っておいで…」
「あの…淳は恥ずかしいのです。」
「ん??
あ、そうかそうか…」
省吾は笑い出した。
由美もニコニコしている。
そう、省吾は淳の白衣姿を
見た事がないのだ。
「わしに…淳ちゃんの
仕事の制服を見せておくれ。」
「淳は恥ずかしい…」
真っ赤になって白衣姿の看護師淳は
省吾の前に姿を見せた。
「おぉぉ…
これはこれは…」
「まぁ、淳ちゃん、
素敵ね。」
省吾と由美は淳の白衣姿を
眩しく見ていた。