この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第29章 省吾の入院
「おい、じゃじゃ馬!!
簡易手術の用意は?」

「先生、出来ています。」

「すぐに止血手術を行う。

「””術式…用意して!!」

「じゃじゃ馬、補佐をしろ。」

「そのつもりです。
先生、無駄口叩く暇があったら…
早く止血して…
はい、カンフル…」

「サンキュー」

省吾は驚いた…

「これが…医療の最前線…
これが病院…
まるで…戦争じゃ…
淳ちゃんはこんな戦場で
働いておるのか…」

少しして淳と健が出てきて

「やったな!!」

「はい!!」

二人はがっちり握手を交わす。

美紀とゆりが

「間に合ったね…
おめでとう…」

二人の労をねぎらった。

四人は最高の笑顔を見せていた。

「あ、爺さん…まだいたの?」

健が省吾に気が付くと

「さっきはすまなかったな…」

そう言って笑った。

それを見た淳、美紀、ゆりは青くなった。

「せ、先生…
省吾様に…何を…言ったの?」

恐る恐る健に聞くと

「ん?さっきこの爺さんが
邪魔だったからどけと…??」

「な、何てこと…」

美紀とゆりはその場に土下座して

「省吾様…この医師の先ほどの
ご無礼…どうか…お許しください…」

淳も大慌てで

「だ、旦那様!!
この医師の無礼をお許しください。
後ほど謝罪させて…
再教育いたします。
ですから…ですから…
淳に免じて…どうか…お許しを…」

省吾は健を睨んでいる。
/602ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ