この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第30章 健と省吾
健はスタッフを厳選する。

執刀医 健
メイン助手 淳
サブ助手 結花、美紀、舞、みゆ
検査技師 咲
麻酔技師 与太郎

与太郎は健が他から連れてきた

麻酔に関しては業界のトップだ。

「これで…良い…」

手術当日、健は省吾に

「俺が必ずじじぃを
助けてやる。
元気になったら…
じゃじゃ馬を…
また可愛がってくれ…」

真面目な顔で省吾に告げた。

「そんな事言われなくても…
分っておるわい!!」

「そうか…では
始めるぞ?」

「麻酔…開始…」

「すでにOK…」

与太郎がにやりと笑う。

「メス…」

すでに健の手にはメスが渡っている。

手術は物凄い勢いで進んだ。

健には絶対の自信があった。

秘蔵の手術は大出血を伴う。

故に開腹時間は少ないほうが

絶対に有利だ。

この点を踏まえて健は

救急救命で働いているスタッフを

中心に人選した。

勿論、淳もこの中に…

健と淳の連携は…

スピードは今では世界一と言っても

過言ではなかった。

淳は健が何を望み次に何をするかを

頭脳をフル回転させて先読みして

時間ロスを少なくしていった。

作業の間に補助に次の指示を送る。

「は、早い!!」

結花をはじめ美紀達は健と淳の

連携の早さに着いて行くのがやっと…

それを咲と与太郎ががっちりカバーして

信じられないスピードで手術は

進んでいった。

中でも与太郎はそれでも余裕を見せて

あくびをしている。
/602ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ