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淳、光と闇
第32章 小さなスプリンターの大きな夢

車内から無線で連絡をする淳。

「緊急です!
患者は小学生、男性…
白血病末期で意識不明…
受け入れ態勢願います。
お願い…急いで!!」

淳の悲痛な叫びが飛んだ。

救急救命では健が陣頭指揮を取り

「相手は小学生だ。
準備は怠るな!!
子供用の術式用意!!
おい!15秒遅れてる…
もたもたするな!!」

厳しい声が飛び救急救命は

戦場になった。

省吾は専門医を呼び寄せて

「いいか?
必ず…助けるのじゃ…
子供の命…そして希望が
掛かっている。
必ず…助けるのじゃ!!」

救急救命では省吾の送り込んだ

医師が健と連携をとって手術の

準備に余念がない。

「与太郎!!」

「ここに…いるさね?」

壁に寄り添って爪楊枝を咥えて

にたっと笑う。

「咲!!」

「スタンバイ…OKです。」

「美紀!!」

「とっくに来てるわよ?」

「準備は良いか?」

三人は一斉に

「誰に…向かって…言ってるの?」
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