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淳、光と闇
第32章 小さなスプリンターの大きな夢

救急車が病院に到着して正平が

ストレッチャーに乗せられて運ばれた。

それに淳が付き添っている。

すぐ後から省吾と勇太が追いついた。

「正平!!死ぬんじゃないぞ!」

勇太が懸命に励ましている。

「淳、急げ!」

「はい!!」

淳はすぐに術着に着替えた。

「手術開始…」

与太郎が真剣な表情で機器を見ている。

「子供は…微妙な加減が大事…
少しの油断が…命取りになる。」

真剣に機器を見つめる与太郎…

繊細に麻酔を調節していく…

「必ず助ける…
俺の意地とプライドに掛けて…」

咲は次々と検査器具を駆使して

簡易検査を行い健に報告する。

物凄い速さで淳は器具を

健に手渡していく。

要求が来る前に淳は器具を

手に持って健が手を出すのを

待ち構えている。

美紀はサブの看護師に次々と

指示を出して補給、排出、

機器の調整を担っている。

「必ず助ける…
子供の夢の為に!!」

必死で手術を勧めるスタッフ。

恐らく国内で最高であろうスタッフが

小さな施設の子供の為に必死に

手術を進めている。
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