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淳、光と闇
第33章 乙女心と健
「はい!!
ごめんなさい…」
「全く、いつまでたっても
大人になり切れないで。
あんた達!それでも看護師か?
それでも白衣の天使か?」
「そ、それは…」
「全くいたずらばっかりして
淳、淳も触られて
すぐに感じないの!!
レズか?お前は??」
「すいません…」
「さぁ、淳、
寮に帰りなさい!」
「はい。」
淳はやっと解放されて寮に戻った。
部屋に戻って
「あぁ、恥ずかしかった。
あんなとこ、雄二に見られたら。
私、しんじゃうよぅ…」
「さて…貴方達?」
「はい。」
「覚悟は良いかしら?」
「え??、美紀さん?」
美紀は全員を見てにやりと笑った。
「ギョギョギョ!!」
「罰として
寮の中を下着だけで…
三周しなさい!!」
「え?えーーー??」
「嫌なの?嫌なら…
寮ではなくて病棟でも良いのよ?」
「そ、それは許して…」
こうして五人は寮の中を下着姿で
三周して歩いた。
「おい、結花、
色っぽいな?」
「ゆり、お母さん?
子供に見せられないぞ?」
「勝枝、さすが
魅惑の天使だね?」
「正子、
素晴らしいスタイル…」
「由紀!!
オッパイ小さいな?」
「あんた達、
人の事だと思って…」
真っ赤になりながら看護師仲間に
冷やかされて五人は寮を歩いた。