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淳、光と闇
第33章 乙女心と健

「あれ?皆どうした?
美紀まで?」

煙草を咥えながら健が聞いた。

「あの先生、
ごめんなさい…」

五人は頭を下げた。

「ん?俺は何も言ってないし…
お前達?何やらかした??」

「健、お疲れ様…」

美紀はそう言って健の頬にキスをした。

「おう、美紀、サンキュー!」

「さて、貴方達、
最後のお仕置きですよ?」

「へ??」

「今日の事は
婦長さんに報告しますからね?」

にこっと笑って美紀は五人に告げた。

「げ!!み、美紀さん!
あの、それだけは許して!」

「駄目です!!
淳の気持ちも考えなさい!」

「はい。でも、
お願い、この事が婦長さんに
知れたら私達…」

「私に何を知れたらまずいのです?」

「げ!!婦長さん!!」

「あら?何をそんなに
慌てているのかしら?」

さゆりがにこにこと笑っている。

「婦長さん、どうしてここに?」

「今日は夜勤婦長ですよ?
ですから定時の見回りですよ?
貴方達はどうしてこんな時間に?」

「婦長、それはですね…」

美紀が言い掛けた時、

「だ、駄目ぇ!!」

美紀の口を塞いだ。
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