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淳、光と闇
第35章 親子の絆
「へへへ…」

舌を出す二人。

「いいんじゃよ…」

にこにこと笑う省吾。

省吾は淳に

「あ、あのな…淳ちゃん…」

「はい、何です?
旦那様…」

「あ、あのな…
淳ちゃん、あの…
今まで通り…あの…
わしの事を…」

焦りながら淳に聞いている省吾。

「はい!!
決まっています。
それと…先日の御無礼…
お許しくださいますか?」

「おぉぉ、許すよ、
許すとも…」

「では、淳は今まで通り…
旦那様のお友達で良いのですね?」

「こちらからお願いしますじゃ。」

「有難う御座います。」

「旦那様…?」

「何じゃ?」

「また…お茶を馳走に…
なりとうなりました。」

「おぅおぅ…
そうかそうか…では時間作って
お茶を楽しもうかのぅ。」

「今度は雑味を…
入れてはいけませんよ?」

淳はにっこりと笑った。

「有難う…」


「あのね…お父さん?」

「なんじゃ?」

「ゆりの子に…
名前をつけて欲しいの…」

「それは…院長先生に?」

「あの…三つ子なの…」

「な、なんと!!」

「だからね…
パパとママ…そして…
お父さんに名前をつけて欲しいの…」

「うむ、委細承知した。」

「旦那様…良かったですね?
孫が増えましたよ?
命名で忙しくなりますね?」

由美が笑った。

「こら…からかうな。」

さゆりが結花とゆりに

「良かったわね…
おめでとう…」

「はい!!」

「はい!!」
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