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淳、光と闇
第5章 淳、初仕事
「さぁ、入ってくださいな。」
由美は淳を主の部屋に連れて行く。
「ここですよ…
旦那様…嬢がお見えですよ?」
「あぁ…入って…」
中から初老の男の声がする。
「失礼します…
淳と申します。」
淳は丁寧に挨拶をして部屋に入っていく。
「では、淳さん、
旦那様を宜しくお願いしますね?」
由美はそう淳に告げて部屋を出て行った。
その初老の男は名前は
「省吾」
と言う。
なにやら大会社の会長らしかった。
「淳ちゃんか…
可愛い顔してる…」
優しい目の省吾は淳を見ながら言う。
「有難うございます。
私…そんなに可愛くはないですが…
嬉しいです…」
ニコニコと笑いながら淳は答えた。
「ははは…
正直だね。
さて、今日の目的は
聞いているかね?」
「はい、大体は…」
「そうか…
では…」
省吾は机から封筒を出して
淳に差し出した。
「これを…
これの意味は…
聞いているね?」
「は、はい…」
淳は願わくば性的な仕事は望まなかったが
封筒を見て
「やっぱり…」
と少しがっかりした。
しかし、これも仕事…
「有難うございます。
頑張ってご奉仕致します。」
「ははは…
硬くならなくてもいいよ。
では、早速…」
省吾は淳を自分の横に座らせた。
「こんなおじいちゃんで
ごめんね?」
「い、いいえ…」
「嫌かな?
正直に…」
「あの…
お仕事ですので…
その類の答えは…
返答いたしかねます。」
汗をかきながら淳は答える。
由美は淳を主の部屋に連れて行く。
「ここですよ…
旦那様…嬢がお見えですよ?」
「あぁ…入って…」
中から初老の男の声がする。
「失礼します…
淳と申します。」
淳は丁寧に挨拶をして部屋に入っていく。
「では、淳さん、
旦那様を宜しくお願いしますね?」
由美はそう淳に告げて部屋を出て行った。
その初老の男は名前は
「省吾」
と言う。
なにやら大会社の会長らしかった。
「淳ちゃんか…
可愛い顔してる…」
優しい目の省吾は淳を見ながら言う。
「有難うございます。
私…そんなに可愛くはないですが…
嬉しいです…」
ニコニコと笑いながら淳は答えた。
「ははは…
正直だね。
さて、今日の目的は
聞いているかね?」
「はい、大体は…」
「そうか…
では…」
省吾は机から封筒を出して
淳に差し出した。
「これを…
これの意味は…
聞いているね?」
「は、はい…」
淳は願わくば性的な仕事は望まなかったが
封筒を見て
「やっぱり…」
と少しがっかりした。
しかし、これも仕事…
「有難うございます。
頑張ってご奉仕致します。」
「ははは…
硬くならなくてもいいよ。
では、早速…」
省吾は淳を自分の横に座らせた。
「こんなおじいちゃんで
ごめんね?」
「い、いいえ…」
「嫌かな?
正直に…」
「あの…
お仕事ですので…
その類の答えは…
返答いたしかねます。」
汗をかきながら淳は答える。