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淳、光と闇
第37章 新しいライバル
そして一時間後…
「さぁ、勝負…」
二人は立てた木の棒を見た。
それを見た淳は
「嘘…」
影は二つになっていた。
「そんな…馬鹿な…」
良く見ると木の棒を太陽の光が
ミラーに反射して照らしている。
それが影を作っていた。
「そ、そんな…」
淳は京太郎を見た。
「あんた…知っていたでしょう?」
京太郎を睨む淳。
「いや知らなかった…
でも、ミラーの向きが
西のほうを向いていたから
もしかしてって思った。
俺の勝ちだね?」
「ぐぅ…」
ぐぅの根も出ない淳…
「さ、約束…」
「ちょっと待って!!」
「何??」
「あのね…ヘルスのバイト料
もらうわよ?」
「仕方ないな…
いくら?」
「うーん…
一時間一万円…」
「分った。
では五時間。」
「ご、五時間も?」
「勝負だろう?」
「仕方ない…」
淳は途方にくれながらも京太郎の
後に付いて近くのホテルに入っていく。
「さぁ、勝負…」
二人は立てた木の棒を見た。
それを見た淳は
「嘘…」
影は二つになっていた。
「そんな…馬鹿な…」
良く見ると木の棒を太陽の光が
ミラーに反射して照らしている。
それが影を作っていた。
「そ、そんな…」
淳は京太郎を見た。
「あんた…知っていたでしょう?」
京太郎を睨む淳。
「いや知らなかった…
でも、ミラーの向きが
西のほうを向いていたから
もしかしてって思った。
俺の勝ちだね?」
「ぐぅ…」
ぐぅの根も出ない淳…
「さ、約束…」
「ちょっと待って!!」
「何??」
「あのね…ヘルスのバイト料
もらうわよ?」
「仕方ないな…
いくら?」
「うーん…
一時間一万円…」
「分った。
では五時間。」
「ご、五時間も?」
「勝負だろう?」
「仕方ない…」
淳は途方にくれながらも京太郎の
後に付いて近くのホテルに入っていく。