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第39章 勝枝壮絶！淳ナースキャップへの誓い

「ここは…？」

淳が目を覚まして周りを見る。

「気が付きましたか？」

そこには総婦長の玲子が立っていた。

「あ、総婦長さん…
ご苦労様です…」

起き上がろうとする淳を玲子は

「寝ていなければ…
いけませんよ？」

「ここは？」

「救急救命です…」

「私…」

「思い出さないほうが良いですよ。」

玲子は淳が落ち着くまで付き添った。


病棟では現場検証が行われた。

病党内には動かせない患者がいる。

警察は細心の注意を払って

現場検証した。

省吾と竜馬が駆けつける。

「すぐに捜査を始めなさい…
必ず…犯人を捕まえなさい。」

省吾が静かに指示を出す。

竜馬は付き合いのある社長に

人手を借りて病院の周りを捜索する。

病院の出入り口は封鎖されて人の出入りは

禁じられた。

さゆりは動かせない患者の病室の

出入り口に保安員を立たせて

人の出入りを厳しく規制する。

美紀が現場検証に立ち会う一方で

ゆりと結花は看護課の応援を得て

第一内科の看護師を二つに分けて

第一内科には結花が第二内科には

ゆりが陣頭指揮を取り看護師を指揮した。

咲は現場に残った証拠品を警察と共に

その場で検査して犯人の特定に当たっている。

検証が終わり勝枝は司法解剖された。

結果、勝枝はレイプされてその後

殺害されたことが分った。

「何て言う事を…」