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淳、光と闇
第40章 結花とゆり、お泊まり


「淳、お願い…
お父さんのお屋敷に…
一緒に付いていって?」

二人は淳に手をあわせた。

淳は呆れて

「結花、ゆり!!
あんた達ね?
親の家に遊びに行くのに
どうして私が付いていかなければ
いけない訳??
もう、小学生じゃないんだから…
旦那様はそんなに
気を使う人ではないわよ?」

「だって…
行った事がない…」

「アホか!!
大体ね?
旦那様が検査入院された時
あんた達、旦那様に
言いたい放題だったじゃない?
それを何で?」

「だって…
お仕事と
プライベートは違う…」

「あらら…」

淳は頭を抱えた。

娘が実家に遊びに行くのに

他人が付いて行く馬鹿が何処にいる?

「それに、私…
その日は救急救命でヘルプなの!
だから…二人で行ってらっしゃい!!」

「は…い…」


二人が省吾お屋敷にお泊りの日。

二人はゆりの子供を抱いて

省吾の屋敷に着いた。

「こんにちわぁ…」

インターホンで呼ぶと

「はぁい…
ちょっと、待ってね…」

由美がすぐに出てきて門を

開けてくれた。

「お邪魔します…」

「ゆりちゃん、
ここはまだお庭の入り口よ?」

笑いながら由美は屋敷の入り口まで

二人をカートに乗せて連れて行った。

「ひ、広い!!広すぎ!!」

口をぽかんと開けて二人は

庭を見ていた。

「驚いた?」

「たまげた…」


屋敷の入り口まで着くと

省吾が玄関で腕を組んで待っている。
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