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淳、光と闇
第40章 結花とゆり、お泊まり
結花とゆり、省吾が捨てた子。

二人共心の中で親を恋しく思い

寂しい思いをしていた。

「お父さん…
ゆりの気持ちを
分かってあげて…」

結花も頭を下げた。

「なんと!!」

「ゆり、子供に片親の
寂しい思いさせたくない
という気持ちは分るが…
ゆりはそれでも良いのか?」

「ゆりは子供が寂しがらない様に
片親だと悲しい想いをしない様に…
それだけ…」

「しかし、ゆりの気持ちは…」

「ゆりは…例え自分の気持ちが
相手に対して動かなくても…
それでも…子供達には…
寂しい想いはさせたくないの。
子供達が寂しくないなら
ゆりは我慢します。」

「そうか…
では聞くが…
ゆり、友也を今でも好きか?
お前を捨てた友也を?」

「はい…今でも好きです…」

「万が一再会して
お前に見向きもしなくてもか?」

「はい、お父さん…
ゆりはそれでも…
それでも…友也が好きです。」

「そうか…」

「見合いの件は
気に留めておくとしよう。」

「有難う…」
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