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淳、光と闇
第40章 結花とゆり、お泊まり
朝日が差し込んで省吾は目を覚ます。
「ん?そうか…わしは…」
そう思い出して横を見ると
結花もゆりも…孫達もいない。
「おや…早いな…」
そう思って居間に下がっていく省吾。
「トントントン…」
「お?由美君も早いな。」
「あ、お父さんおはよう!!」
二人がにっこり笑って省吾に
挨拶をする。
「おはよう…」
「旦那様…おはよう御座います。」
由美が起きてきた。
「はて…さっきの台所の音は…
由美君は今起きてきたが?」
「お父さん!!
早く顔を洗ってきて。
ご飯出来てるよ?」
「由美さんも
一緒に食べましょう?」
「え??」
省吾は由美を見た。
にっこり笑って
「昨夜、この由美に
メールがありまして…
明日の朝ごはんを作らせてくれと。
申し訳なかったのですが
お任せいたしました。
申し訳御座いません…」
由美が頭を下げる。
「ではお前達が?」
「そうだよ。」
「出来るのか?料理…」
「お父さん!!
失礼ね!!」
「寮は自炊だよ?」
「お、そうか。
すまんすまん…」
「疑うなら…
お父さん、
食べなくても良いけど?」
「ん?そうか…わしは…」
そう思い出して横を見ると
結花もゆりも…孫達もいない。
「おや…早いな…」
そう思って居間に下がっていく省吾。
「トントントン…」
「お?由美君も早いな。」
「あ、お父さんおはよう!!」
二人がにっこり笑って省吾に
挨拶をする。
「おはよう…」
「旦那様…おはよう御座います。」
由美が起きてきた。
「はて…さっきの台所の音は…
由美君は今起きてきたが?」
「お父さん!!
早く顔を洗ってきて。
ご飯出来てるよ?」
「由美さんも
一緒に食べましょう?」
「え??」
省吾は由美を見た。
にっこり笑って
「昨夜、この由美に
メールがありまして…
明日の朝ごはんを作らせてくれと。
申し訳なかったのですが
お任せいたしました。
申し訳御座いません…」
由美が頭を下げる。
「ではお前達が?」
「そうだよ。」
「出来るのか?料理…」
「お父さん!!
失礼ね!!」
「寮は自炊だよ?」
「お、そうか。
すまんすまん…」
「疑うなら…
お父さん、
食べなくても良いけど?」