この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第41章 由紀と医療ミス

「責任とって!!」

「え、わ、私…」

「取るの?取らないの?」

「あの…どうすれば。」

「俺の言う事聞いて。」

「は、はぁ…」

「どうするの?」

「… … 」

太は起き上がって由紀を見ている。

由紀は何も言えずに下を向いていた。

太は由紀に

「今晩俺の言いなりになったら
今日の二回の医療ミスを
黙っていてあげるよ。」

「そ、それは…」

「それとも…
医療ミスを話しても良いんだが。」

「お願い…
それだけは。」

「だったら俺の言いなりになって?」

「… … 」

太は由紀の肩に手を回して

由紀を抱き寄せた。

「きゃっ!
何するの?」

「ばらしても…良いの?」

「そ、それは…
お願い…許して…」

「駄目だ…俺は
死ぬところだったんだぞ?」

「ごめんなさい。」

「謝っても許さないよ。」

太は由紀の顔を自分に向けた。

「やめて…」

「言う事を聞くね?」

「嫌!!」

「そう…では…
良いよ…」

「お願い…ミスの事だけは…」

由紀は太に縋りついた。

「だったら…
看護師さん自身で
俺に責任とってよ。」

「お願いです。
それだけは許して下さい。」

「駄目だ…」

「私…」

太は由紀の口を塞いだ。
/602ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ