この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第41章 由紀と医療ミス

「さて、美紀…太さん
どうするの?」

「決まってる…締める…」

「やっぱり…」

「何もしなければ医療ミスだけど…
由紀を抱いた時点で脅迫と
婦女暴行よ?」

「この場合の医療ミスはどうなるの?」

「残るわよ…
でも、一般的事例でいけば
由紀に有利だわ。」

「そうなんだ…」

「弱みを握って脅迫した時点で
アウトね。でもこれで
由紀も看護師辞めなくても済んだ。
不幸中の幸いか。」

「良いのか悪いのか…」

「良いほうに考えましょう。」

「婦長には?」

「由紀が落ち着いたら…
婦長は何らかの制裁を加えるでしょうね。」

「何だろう?」

「さぁ…今日の当事者…
まとめて一日説教とか?」

「わ、私も入るの?
私は…被害者よ?」

「でも、由紀の指導係りよね?」

「そ、そうだけど…」

「では…同罪…仲間が増えて助かった。」

「私は良い迷惑よ?」

「諦めなさい。」

「とほほ…」

少しして健が由紀を連れて病棟へ

やってきた。

「終ったよ…
心の傷は残るかも知れんが…
体の傷はない。」

「ありがとう…
でね?もう一つお願い…」

「由紀を襲った患者か?」

「そう…」

「俺にやれってか?」

「他に適任者いない…」

「美紀がいるだろう?」

「え?こんなか弱い
女性捕まえて…私に
締めろと??」

「誰が…か弱いんだ?」

「私…」

美紀は自分を指差した。
/602ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ