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淳、光と闇
第7章 小さな命 武への愛
淳は考えられる中で

最高のおしゃれをして

病棟に向かった。

「あれ?淳ちゃん?」

ゆりが淳を見つけて驚いた。

普段は地味な感じの

淳がおしゃれをして

派手な格好で現れた。

「じ、淳ちゃん!!」

結花が目を輝かせて淳に駆け寄る。

「素敵…」

「可愛い…」

皆に言われて淳は真っ赤になっている。

「恥ずかしいです…」

「可愛くて素敵よ?」

さゆりにまで言われて

淳はまんざらでもない様子。

「馬子にも衣装だね?」

「え??」

淳が振り向くと

そこには武が立っていた。

「こ、こら!!
何よ!馬子にも衣装って!!」

「そのまんま…」

「武!!」

「へへぇ…」

にたっと笑う武だが嬉しそう。

「じゃぁ、行こうか?」

淳と武は手を繋いで病棟を後にした。

「全く…
お似合いのカップル?
それとも兄弟??」

看護師達が微笑んでいる。


二人は病院内の食堂で食事を取る。

「あれ?武?淳ちゃん?」

食堂の責任者の

まさえが二人に声を掛けた。

「おやおや…
珍しいね…」

まさえが調理場から出てきて

「二人ともおめかしして
どうしたんだい?」

「あ、まさえさん、
こんにちわ。
今日は武とデートなの…」

「はぁ??
武とかい?」

「うん、お姉ちゃんと
デートだよ。
婦長さんの
許可も貰っているんだ。」

「そうかい、そうかい…
そう言う事なら…
淳ちゃん、
武の食事制限は?」

「武は食事制限はないですよ。
武の好きなもの好きなだけ
食べさせてあげて下さい。」

淳はまさえにそう注文した。
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