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職業別短編ストーリー
第5章 デリヘル嬢 結花の場合
いきなり貸切とは…

結花は事務所に電話を掛けて

「貸切を御希望ですが…」

とお伺いを立てた。

電話を切ると

「**万円になりますが…?」

「良いよ…」

龍は結花に言われた金額を出す。

「有難うございます…」

「さぁ、これで結花ちゃんは
今日は俺が独占できる。」

龍はそう言って結花を見た。

結花は何をされるか脅えながら

龍を見ている。

「貸切なんて…
きっと…何か企んでいるんだわ?」

結花はそう思って龍を見ている。

ニコニコと笑いながら

「結花ちゃん、ビールを
持ってきてくれないか?」

「あ、はい!!」

結花は冷蔵庫からビールを持ち出して

龍に杓をしだした。

「結花ちゃんは何か飲むかな?」

「はい、ウーロン茶を…」

龍はウーロン茶を取り出して

結花に杓をした。

「では…乾杯!!」

グラスを合わせて二人はゆっくりと

飲み物を楽しんだ。

「あのぅ…」

結花が恐る恐る龍に

「何かな?」

龍はニコニコと笑って返事をする。

「貸切という事ですが…
私、何をすれば良いのですか?
貸切なんて…初めてで…」

「ははは…そうか…
結花ちゃんは今日がデビューだったね?」

「はい…」

「いつもはどうしているの?」

「はい…
少しお話して…
シャワーを浴びて…
あの、おちんちんを咥えたり
後は…ベッドで…」

結花はそこまで言うと真っ赤になった。
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