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職業別短編ストーリー
第6章 看護師 道子の場合
「全く…バイトの
看護師さんはここは厳しいな。」

「どこでもそうでしょう?」

「ここは…特別…」

勉は笑いながら言う。

「まぁ…」

呆れながら道子は

勉の脇に体温計を差し込んだ。

その後血圧を計りながら

「大人しくしていて下さいね?」

「分ったよ。」

道子はかがんで血圧計を覗き込んだ。

ナース服の胸の隙間からブラが見えている。

勉はそれを見つけて股間を熱くした。

ブラはピンク…

じっと血圧計を見つめる道子。

「ねぇ…看護師さんは彼強いるの?」

「ノーシークレットです。」

「ちぇ、お硬いんだ…」

「お仕事ですからね。」

道子は血圧を測り体温計を

脇から抜いて記録していく。

「これから処置をしますが…
今日からお注射だけですね?」

「まだ注射するのかよぅ。」

「先生の指示ですから…」

「さぼりってないの?」

「ありません!!」

道子はきっぱりとはっきりと勉に告げた。

ここは流石にプロである。

道子は後ろ向きになって注射器に薬を詰めていく。

勉の手が道子のお尻をさすった。

「駄目ですよ?そんな事しては…
したかったら退院して彼女にしなさい!」

道子は振り返って怖い顔して勉に言う。

「俺…彼女いない…」

「なら探したら?
勉さんはハンサムだから
すぐ出来るでしょ?」

「そう…かな?」

「そうですよ。」

再び薬を詰めだす道子のお尻を勉はさすってみた。
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