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表裏
第2章 変化
「弥生とはしたのに母さんとはしてくれないの?」
母親が後ろから身体を密着させ息子の胸板をまさぐる。
莉沙は女性としては170㎝の長身。
手足も長くすらっとしたスタイルと仏ハーフとしての美貌を生かしてモデルとして44歳になる今も活躍している。
今でも30代前半にしか見えない。
自慢の母親だ。
中学ぐらいまで海外に住んでいた影響なのか家族でのスキンシップも少なくない。
しかし今の状況は異常。
「もう3日もしてない・・母さんに飽きちゃった?」
信じられないことに母親とも関係を持っているようだ。
胸板をまさぐっていた手は股間へと移っていた。
そして控えめとはいえ押し付けられた乳房の感触が竜也の背中に伝わる。
「母さんもなのか?」
あまりのいやらしさに逆に冷静になった。
母親からの愛撫を拒否して向かい合う。
「莉沙って呼んでくれないのか・・弥生の言ってた通り今日は変ね。はぁ・・」
寂しげな表情を見せてため息をつく。
「変って何が?」
「母さんと弥生は竜也がいないとダメなの」
この先を聞いてはいけない。
そう思っても聞かざるを得なかった。
「ダメって・・?」
「二人とも竜也とのセックスじゃなきゃ満足出来ないの。知ってるくせに」
「そんな・・・」
母親はおもむろにスラックスを脱いだ。
ショーツもはいていない下半身には処理をしているのか何も生えていなかった。
その分、膝近くまで内腿を濡らしているのがはっきりと見えた。
「こんなになってる母さんを放っておくの?」
夢の中の知らない過去への責任感なのか、竜也は自分から母に唇を重ねる。
どこかで莉那の笑い声が聞こえた気がした。
母親が後ろから身体を密着させ息子の胸板をまさぐる。
莉沙は女性としては170㎝の長身。
手足も長くすらっとしたスタイルと仏ハーフとしての美貌を生かしてモデルとして44歳になる今も活躍している。
今でも30代前半にしか見えない。
自慢の母親だ。
中学ぐらいまで海外に住んでいた影響なのか家族でのスキンシップも少なくない。
しかし今の状況は異常。
「もう3日もしてない・・母さんに飽きちゃった?」
信じられないことに母親とも関係を持っているようだ。
胸板をまさぐっていた手は股間へと移っていた。
そして控えめとはいえ押し付けられた乳房の感触が竜也の背中に伝わる。
「母さんもなのか?」
あまりのいやらしさに逆に冷静になった。
母親からの愛撫を拒否して向かい合う。
「莉沙って呼んでくれないのか・・弥生の言ってた通り今日は変ね。はぁ・・」
寂しげな表情を見せてため息をつく。
「変って何が?」
「母さんと弥生は竜也がいないとダメなの」
この先を聞いてはいけない。
そう思っても聞かざるを得なかった。
「ダメって・・?」
「二人とも竜也とのセックスじゃなきゃ満足出来ないの。知ってるくせに」
「そんな・・・」
母親はおもむろにスラックスを脱いだ。
ショーツもはいていない下半身には処理をしているのか何も生えていなかった。
その分、膝近くまで内腿を濡らしているのがはっきりと見えた。
「こんなになってる母さんを放っておくの?」
夢の中の知らない過去への責任感なのか、竜也は自分から母に唇を重ねる。
どこかで莉那の笑い声が聞こえた気がした。