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自殺願望~ねこと私~
第2章 キララ

体を寄せて目を潤ませる。
「シャンパン…美味しくてよっちゃった。今なら何されてもわかんないよ……」
上目遣いで見つめる。
もちろん、お触り厳禁。
触ればボーイがすぐに注意しにくる。
コイツがいくら金を使おうと絶対ヤる事はない。
昨日は、私に1円も使ってない男を拾ってヤった。
しかも覚えていない。
そんな安い女と知らずに金を使って、まじでコイツも笑える。
だいたい、こんな感じで接客して6時間退屈をしのぐ。
今日もそろそろ終わり。
そういえば、今日もたいしたものを口にしてない……
居酒屋に入ろうとして、大事な事を思い出した。
忘れっぽい私にしては、よく思い出したと褒めてやりたい。
あの猫っ毛男は結局、私が仕事に出るときも溶ける、死ぬと言って家を出なかった。
流石にもう帰ってるとは思うが、鍵が開けっ放しだ。
まぁ、しょうがないから真っ直ぐ帰ろう。
「シャンパン…美味しくてよっちゃった。今なら何されてもわかんないよ……」
上目遣いで見つめる。
もちろん、お触り厳禁。
触ればボーイがすぐに注意しにくる。
コイツがいくら金を使おうと絶対ヤる事はない。
昨日は、私に1円も使ってない男を拾ってヤった。
しかも覚えていない。
そんな安い女と知らずに金を使って、まじでコイツも笑える。
だいたい、こんな感じで接客して6時間退屈をしのぐ。
今日もそろそろ終わり。
そういえば、今日もたいしたものを口にしてない……
居酒屋に入ろうとして、大事な事を思い出した。
忘れっぽい私にしては、よく思い出したと褒めてやりたい。
あの猫っ毛男は結局、私が仕事に出るときも溶ける、死ぬと言って家を出なかった。
流石にもう帰ってるとは思うが、鍵が開けっ放しだ。
まぁ、しょうがないから真っ直ぐ帰ろう。

