この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新しい生活
第10章 真夜中の臨界点
返事を返すのに、戸惑いがあった…
きちんと断らなければならない…と思っていたのに、躊躇う自分がいた…

「いいですよね…もちろん…江田さんには内緒にしますので…」


鄭さんの指がスカートの上をゆっくりと動いていた…
手を払いのけるのも、何故か躊躇いを感じていた。

まだ、先ほどの火照りが身体の奥深くに残っていて、指を動かされると、ゾクゾクとする感覚に、反応している嫌な自分がそこにいた。

深夜の郊外の幹線道路は、空いていた…

「…え、いえ…うん…」私は答えにならない返事をしていた。
なんて返事をしていいか、迷いがあった…

「それとも…僕の部屋で、少し…」
「この近くですので…」

私は、小さく頷いてしまっていた。

脳裏に焼き付いていたのは、あのジリジリとした蕩ける感触を思い出していた…


/95ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ