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新しい生活
第10章 真夜中の臨界点
自分の衝動が抑えられなかった…
若い性の要求に応えてしまっている自分がいた…
戻れない衝動でもあった。


江田さんの部屋での痴態…何度も、昇りつめてしまっていた。
お部屋での続きがしたいと言われ、断るつもりが、頷いてしまった自分…

弱みを握られというのは、こういう事なのだ…と悟った。


江田さんの前では、静かにして居たのか、遠慮をしていたのか…先ほどの青年ではなく、ドロドロとした闇を抱えた青年…と印象が変わっていた。

部屋に入ると、すぐに、身体を求めてきた…

私も、この青年と似たものではないかと?と色々な思考が駆け巡っていた。




















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