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渇いた人妻たち
第2章 身の上話
その二日後征男の当直の日、交代を済ませると直ぐにそのお婆さんが入ってきた。
「あの日の駅長さんのお話をそのままうちの浩美ちゃんに話したら彼女顔を真っ赤にして[それ本当?] って言ったので[本当にそう言っていたよ]と言うと[困ったわ私も好きになってしまったの、どうしたらいいと思う?] と聞かれ私も返答に困り [二人でよく話し合えば?]と言ったのよ」
「言ってくれてありがとう、その話だけで充分です、お互いに家庭のある身なのでどうしようもないんだけどね」
「彼女は箱入りであまり世間を知らないので泣かせないでくださいよ、まあ先の事はお二人で相談してください、私の役目は済みましたので帰ります」
征男はお婆さんが帰った後、浩美が自分の思う方向へ向いていることに感激し好色な虫が蠢き始めるのをこの時はっきりと自覚をしていた。
「あの日の駅長さんのお話をそのままうちの浩美ちゃんに話したら彼女顔を真っ赤にして[それ本当?] って言ったので[本当にそう言っていたよ]と言うと[困ったわ私も好きになってしまったの、どうしたらいいと思う?] と聞かれ私も返答に困り [二人でよく話し合えば?]と言ったのよ」
「言ってくれてありがとう、その話だけで充分です、お互いに家庭のある身なのでどうしようもないんだけどね」
「彼女は箱入りであまり世間を知らないので泣かせないでくださいよ、まあ先の事はお二人で相談してください、私の役目は済みましたので帰ります」
征男はお婆さんが帰った後、浩美が自分の思う方向へ向いていることに感激し好色な虫が蠢き始めるのをこの時はっきりと自覚をしていた。