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渇いた人妻たち
第8章 快楽の共有 「最終章」
 「僕はシャワーを浴びてくるよ」
 征男に続いて明美の口から、
 「私もシャワーで流そうかしら、梨花さんも一緒にどう?」
 その言葉に一番驚いたのは梨花の方であった、一瞬征男の目を見て[どうなっているの]
と言いたそうであったが征男は明美に分らないように、うんうんと眼で笑いかけた。
 「嬉しいなあ、混浴できるの?浴槽が大きそうなので、どうせなら湯を張ってから入ろうよ」
 「どうせ一緒に入るのだから、全部脱いでも良いわよね?」
 明美も打ち合わせ通りに言ってのけ、自分はさっさと脱ぎ始めた。
 「梨花さんも全部脱ぎなさいよ、素っ裸で居るのって結構気持ち良いのよ」
 征男は二人が蔭で約束していた事を積極的に実行してくれているので、自分もそれを果たさなければと思い、素っ裸となり音楽をかけて、既に全裸になっている明美に言った。
 「明美さん踊ろうか?」
 「はい、梨花さんお先にご免ね、貴女も早く脱いで教えてもらいなさいよ」
 「明美さんそんなに気を使ってくれなくて良いのよ、お風呂の用意が出来たら私も脱ぐわよ」
 梨花が浴室に入り栓を捻り、自分の手で湯の温度を調節している間、征男と明美はお互いの下腹部に手を這わせ、ワレメをなぞり勃起している肉棒を握っていた。
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